高齢者に危険のインフルエンザウイルスにリレンザ

日本の冬は非常に寒さが厳しいことで有名です。2月にもなると氷点下になる地域も少なくありません。気温が極度に低下すると今度は空気が乾燥し、人に様々な悪影響をもたらします。空気が乾燥し、湿度が低下すると口や鼻などの粘膜も乾燥します。すると空気中に浮遊しているインフルエンザウイルスなどが人体に侵入しやすくなります。また気温が低下すると人の体温も低下し、免疫力が格段に低下するといわれています。そのためインフルエンザに感染し、重篤な症状に見舞われる人も少なくありません。インフルエンザ感染で見られる症状として特に有名なのが40度を超える高熱です。こうした高熱に抵抗力の低い高齢者や子供が見舞われると、肺炎や脳症を併発し非常に危険な状態になってしまいます。そのため高齢者や子供は、特に冬場万全の体制でインフルエンザ予防に努める必要があると言えます。高齢者はインフルエンザの流行シーズン前の9月頃から予防接種を受けておくことが大事です。しかし予防接種も持病がある高齢者や副作用を懸念する人には適さない場合もあります。そこで推奨されるのがリレンザを用いた感染予防対策です。リレンザは主にインフルエンザウイルスに感染して症状があらわれてから用いられる治療薬です。しかしリレンザは予防接種と同様感染予防として用いることもできます。リレンザは粉末の吸入薬であり、口から吸いこみ肺に薬を充満させます。そのためインフルエンザウイルスが肺に進入してきても、それ以上増殖させない効果があり、感染要望策として優れているといわれています。またタミフルとは違って内服薬ではないので、他の持病に悪く作用したり、他の薬との飲み合わせを過剰に心配する必要もない安全性の高い薬となっています。