インフルエンザの感染状況と薬局でのリレンザ購入

インフルエンザというのは、毎年季節的に流行するものですが、感染状況は毎年同じであるとは限りません。
インフルエンザはウイルスへの感染が原因となって起こるものです。
そのウイルスにはA型からC型までの種類があるほか、同じA型でも微妙な違いをもつ亜型とよばれるものがあり、その種類まであわせると100種類はかるく超えてしまいます。
そのため、ひとことでインフルエンザという病名にはまとめられているものの、その症状の特徴、かかる人の割合や地域といった感染状況が異なるわけです。
現在の最新の感染状況は、国立感染症研究所のホームページなどから調べることができますので、たとえば予防接種をするかどうかを決めるにあたっての参考にしてもよいでしょう。
実際にインフルエンザウイルスに感染してしまった場合ですが、これは薬局の店頭で制限なく購入できる市販薬では対応しきれないものですので、すみやかに病院に行ったほうがよいといえます。
病院ではリレンザなどの抗インフルエンザ薬を処方してもらうことができ、このような医薬品であれば、A型、B型のどちらの種類のインフルエンザウイルスにも効果があります。
リレンザは体内で増殖している途中のインフルエンザウイルスの活動をさまたげて、病気がこれ以上拡大しないようにすることができます。
リレンザは基本的に対象年齢は問わないものの、発症後2日以内にはじめの服用をする必要があります。
リレンザは処方箋医薬品とよばれる種類に属しているため、医師の処方箋があれば薬局でも購入できますが、そうでない場合、薬局で購入することはできず、かならず医師の処方箋を持参するように要求されます。
薬局が処方箋なしに売買すると、医薬品医療機器等法とよばれる法律に違反してしまいますし、通常のドラッグストアなどではそもそも在庫がない場合もありえます。